新型コロナ感染拡大を避けるため1ヶ月近く閉めていたお店
5月9日から再開しました。
多少の躊躇はあったのですが、、、
開けてみると、通りを歩く人達から
やっと開いたね~
今日はやってるね~
などの声が聞こえてきます。
皆さん、気にしていてくださってうれしかったです。
コロナの収束後も、町の景色が変わらないよう願っています。
お家ご飯に煮詰まったら、新しい器で気分転換
いかがですか…
「OLIVE JAPAN 2019」に行きました
2019年7月19-24日 西武百貨店にて
世界24か国から701本が参加、26人の審査員による審査で受賞した
オイルの試飲ができました。
あまりにも数が多いのでイタリアのオイルを中心に試飲。マイルドな味や
フルーティな味、エッジのきいた味など。どれもさすが個性的。
数ある中で、あら~この味・・・。そうなんです、娘たちのオイルとよく似た
味のオイルがあったんです。それもそのはず、娘たちの村から1時間ほど
のところにある農園のものでした。ブレンドされたオリーブの種類もほぼ一緒。
その土地に根差したオリーブの木は似たようなテイストになるのかと、
嬉しい発見でした。
娘たちのような自家用農園でそれなりの品質を保つのは大変なことと思いますが、
日々のお客様に好評をいただいていることを励みとして今年も頑張っています。
今のところオリーブの実は順調に生育しているようです。
2020年お渡し分は今年の9月中旬頃からご予約始めます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年もお天気に恵まれ、楽しく行われました。
北浦和東口周辺のお店が36店舗も自主参加、BON FESのチカラは凄いですねー。
日々では
見沼田んぼの蜂屋 小西真彩さん
fufuベビー子供服の伊藤枝里さん
日々からイタリアトスカーナオリーブオイル
の3組が参加。
甘い蜂蜜やちょっと大人のオリーブオイルも子供たちにも大人気!
蜂蜜は日々でも引き続き販売してます。
オリーブオイルは予約受付中。来年1~2月にお手元に。
ベビー子供服を発表したfufuさん。
優しい心遣いの生地選び、色使い。丁寧な縫製など、来店されたママさん達と話が弾んでいました。
いろいろな話が直に聞けて貴重な一日だったとのことでした。
5月末から7月前半まで展示会が続きました。
夏の蔵出し市&セールは久びさの器屋に戻り、初日から大勢の方に御来店いただき
本当にうれしかったです。
今回は福岡の君波延昌さんの本格的な織部の器が人気でした。君波さんの器は和食にも
洋食にも幅広く格好良く使えるのが魅力なのだと思います。
黒織部のお茶碗についてこんなエピソードが。
お客様が「老眼になってくると白っぽい器ではご飯が同化してよく見えないの。この黒織部
のお茶碗だとよく見えておいしいかも」とおっしゃって買っていかれました。
この話を別の方にお話ししたところ、「そうなのよ!」とおっしゃられ買っていかれました。
年齢に応じておいしさを感じる器があるということ教えていただきました。
器屋が少なくなってしまった昨今、お茶碗を割ってしまったのでとか、急なお客様が見えるので
新しいお皿を、など様々な理由でご来店いただきます。安心して、大切に使っていただける器や
使い方など器屋として折にふれお伝えしていきたいと思います。
打越山キッチンスタジオにて君波さんの器
6月15日と16日、梅雨の晴れ間、鎌倉の打越山キッチンスタジオ(杉崎洋子さん主催)にて、
「日々」の器と、杉崎さんのメニューによる和風ビーガンランチの会が開かれました。
新緑と紫陽花が満開の鎌倉という素敵な場所を得て、いつもの「日々」の器がしっくり落ち着き、
趣をもって新鮮でした。
ランチは彩り鮮やかな旬の野菜づくしのメニュー。
「日々」で納めさせて頂いた器にぜいたくにセッティング。
デザートの見事な金魚のゼリーに夏を堪能し、お料理と器と作る方、食べる方、
皆様が大満足の2日間でした。
6月2日に盛況のうちに無事終了いたしました。
大勢の方がお祝いにかけつけてくださり賑やかな展示会になりました。
20年を振り返るDMやアルバム(みんな若かった)、そしてはずれなしの三角くじ。
お楽しみも満載でした。
20年も一度も休まずに作品展を発表されてこられた平野さん。お客様との
強いきずなを感じることができました。
「来年も楽しみにしています」の励ましの声に、来年も頑張りましょうと平野さんと
誓った次第です。
皆様、ありがとうございました。
20年DM
店内の様子
年明け、日々のポストを開けると嬉しい年賀状が届いてました。
お母さんと一緒に来て、お買い物の間お絵かきが好きな子はお絵かきをしながらお母さんの
お買い物を待っているというのが恒例になっていて、その絵は日々の店内に貼ってあります。
大智君も幼稚園の時は電車が大好きで電車の絵を、1年生になった時はウルトラマンが好き
になって、そして今はスターウォーズがマイブームなんだそうです。
昨年の暮れにやってきた時には、お絵かきをする時間がなかったので、こうして年賀状に描
いて送ってきてくれたのだと思います。
こうした素敵な交流を持てるのも、お店を続けてきたからこそかと。
日々は今年で22年目に入りますが、素敵な交流がたくさん生まれますよう元気にもう少し続
けたいと思いました。
本年もよろしくお願いいたします。
2016/1月号 大特集 大宮&浦和
北浦和がいつの間にか古道具の街に、という見出しになっています。
西口の「nofu(ノフー)」さん、東口の「ひだまり商店」さん、そして「日々」が掲載されています。
イタリア・トスカーナ 小さな村 サンテカテリーナ発
Restaurant & Bar の奥さん、ファビオラが作るケーキレシピが届きました。
イタリアらしい、毎日食べても飽きない素朴なケーキです。
皆様もぜひ試して作ってみてください。ご家族やお友達にも喜ばれると思います。
☆Torta della nonna
6人分
300g 薄力粉
150g 砂糖
40g バニラ風味砂糖(見つからなければバニラエッセンス)
170g バター
ケーキ用膨らまし粉
4個分 黄卵
作り方
1.小麦粉、膨らまし粉をふるいにかける
2.台の上にドーナツ状に粉を置き土手を作り中心にサイコロ状にカットしたバター、
黄卵を入れ、フォークで土手を崩しながら混ぜる
まとまってきたら、手でこねる。
3.30分(膨らまし粉の説明に従う)
4.生地を麺棒で伸ばす
5.タルト型にバターを塗っておき、生地を入れ、クリーム(※)、ジャム、ナッツなどをトッピングし、
180度で50分焼く(時間は膨らまし粉の説明に従う)
※クリーム
6個分 黄卵
700ml 牛乳
1個 無農薬レモン(皮を使うので)
200g 砂糖
80g 薄力粉
20g バター
作り方
1.牛乳を鍋に入れ沸かし、100gの砂糖とおろしたレモンの皮を入れ火を止める。砂糖が溶けたら漉す
2.黄身と残りの砂糖、粉、温めた牛乳を泡立て器(マシーンOk)でクリーム状になるまで混ぜる
3.,2を鍋に入れ弱火でゆっくりかき回しながら4〜10分、好みの硬さまで
4.火を消しバターを加え混ぜ、冷まして出来上がり
イタリアの食といえばスローフード発祥の地というので、イタリアに行く前に少し調べたところ、
1980年代半ばに、ローマのスペイン広場にマクドナルドが開店したことをきっかけに、イタ
リアの食文化を守ろうという考えでできたとのこと。今では日本やアメリカなどにも広がってい
ますが、基本は地元でとれる旬な食材を大切に食べきること。家庭のマンマから代々受け継がれ
るその家、その地方の味を大切に伝えることとありました。
コープやスーパーなどの食材売り場を見ると、旬の野菜や果物が山と並んでいて、それをカート
いっぱいにして買っていく。トスカーナのキッチンを垣間見る思いでした。
キノコ類を探していたら、キノコは8月末くらいから出回るのでまだないんです、と言われこれ
もスローフードかと思いました。
肉類はさすがの狩猟民族、もとの姿に近いかたちで並んでいます。イノシシもうさぎも、そして
森ではハリネズミまでも食べられてしまうそうです。中世から続く食文化が根強く残っていまし
た。
中世から続くといえば、森の木の管理や土地の境界線や農作物の作付など中世の頃の決まりが
イタリアではいまだに基本として残っていて、森や畑を守っている。そしてこれがスロ-フード
を支えています。
トスカーナの森でスローライフを目指して暮らし始めた娘たち。彼らの食や生活の姿を通して、
私たちもまた少しスローな生き方を理解できたような気がします。
イタリアの人や暮らしのことをもっと知りたいと思うトスカーナの旅でした。
ロッカルベーニアの小さなホテル
朝、ロッカルベーニアの岩壁を散歩して帰ってきたら、ホテルの前庭でイタリアの朝食の定番、
甘い焼き菓子(トルタ・クロスタータ)が用意されていました。自家農園のフルーツを使い、ジ
ュースもジャムも煮リンゴ入りの焼き菓子もすべて手作りとのこと。
花柄のグラスとマットの色使い。決して子供っぽくなく、優しく、空の青さとメニューにぴったり。
一日の始まりが嬉しくなる朝食をいただきました。
ロッカルベーニアのお肉屋さん
新鮮でおいしいお肉を売っているお店と評判で、遠方からも買いに来るそうです。本場自家製
サルシッチャを初めて使ってスープやパスタの具に調理、香辛料と塩の加減がさすがでした。
目の前でお肉やハムの厚さを聞いて切ってくれます。今では日本ではあまり見かけなくなって
しまいましたね。
VINOワイナリーオーナー ロメオさん(84歳)を訪ねて
有機栽培のブドウで作っているワインとしてマレンマ地方で親しまれているワイナリーを見学
させていただきました。イタリア人らしくない物静かな話しぶりは、学者のようなロメオさん。
清潔に整理整頓された貯蔵庫も案内してくれました。今年ももうじきブドウの収穫が始まるそ
うで、そうなると家族総出で大忙しになるとのことでした。
シエナのコープにて
豚の頭の中に肉や色々な内臓をミンチにして詰めて作ったハム。あまりの迫力についシャッ
ターを。
サン・ジミニャーノのレストラン ベル・ソッジョルノで
忘れられない絶品ソースのミルフィーユ。ソースの中身を聞いたところ、レモン、生姜、ハチミ
ツ、桃果汁などを使っているとのこと。桃のコンポートは果肉も皮もしっかり煮てあり八角も使
っているようでした。文句なしに素晴らしいスイーツでした。